世の中の仕組み　お金　と　法律

どうしてお金（不換紙幣 Fiat Currency）)だけを私たちは使うのでしょうか。答えはみんなが受け入れているから。何かを信じて使っている。明日もしかしたら紙切れになるにもかかわらず。信じているから。昔は金（Gold）と引き換えできる、引換券でしかなかった。でも、法律で何を買うにも支払いは不換紙幣と決められている。数字だけのやり取りではあるが、ある時ビットコインでないと嫌です。と言われたら、不換紙幣は使えない。法律の後ろには牢屋があり、死刑台もついている。つまり不換紙幣を使わないとひどい目に合うよと脅迫されているから、仕方なく使っているだけだろう。西洋じゃ紙幣発行は民間中央銀行だ。イングランド銀行、アメリカのＦＲＢも民間だ。公的なものではない。選挙で選ばれた人々ではない。日本では日銀ができる前までは、香港上海銀行が横浜で日本国通貨を発行していた。今では、通貨ドル発行額は実貿易の数百倍にも上っているらしい。日本円もドル資産をたくさん持っている。米国債だ。過ぎたるは及ばざるがごとし。私たちはお上を信じすぎて頭が回らなくなっている。お上の上にさらにお上が居ることを自覚するべきだ。そのお上は性悪だ。もう大きくなりすぎて隠しようがないほど大きい。通貨は彼らのものなのだ。人の心も、戦争も、国全体のすべての会社の株式も彼らは買える程大きい。なんでも買え、支配できる人たちだ。私たちの幸せには害悪だ。