キャベツと支配

キャベツを切る。まな板には全体から切り離された部分が残る。さらに、切る。千切りにする。キャベツは人の口に入るように分断されていく。全体では食えないのだ。人の口には物理的な限界がある。キャベツ丸ごとでは胃袋には入れられない。思うようにするには、切らなければならない。支配にはキャベツと対立することを強いられる。分断することで、人は支配力をキャベツに対して行使する。キャベツは口に入るまで分断されていく。民族はまたは国家に置き換えてみよう。構造は同じだ。全体を維持している日本国家に、西欧民間中央銀行が発行する紙幣(単なる紙)を使わせるには全体性を維持されては困る。国家同士の緊張を演出し両者に金を貸す。負けた側は支配され民族は分断され支配され、そして紙幣とやらを使わせる。紙幣には金利と膨大な発行者利益がついてくる。おいしいのだ。胃袋に良い。さらに、国営企業体を分解し民営化する。株式会社化だ。ただ同然の紙幣で、国民の血と汗てと涙で作り上げた企業は株式市場で紙幣発行者に支配される。株式市場において民営化企業は紙幣発行者が日本国家の資産をただ同然に吸い上げる。さらに分断は進む。賃金だ。移民を入れてさらに賃金を下げる。消費税をさらに上げて市中から資金を引き上げる。まだまだ、中小企業を大企業に吸収させなければ、おいしところがまだ残っている。中小企業を不況で締め上げればよいだけだ。コロナは打ってつけだ。貧民日本国民は奴隷化される。どこまでも、奴隷日本国民に残飯を食わせるのだ。農薬入りの!気が付かれないように、NHKなどメディア、学会の情報統制は支配済みだ。続く悪魔の所業に共存はない。対立と支配だけ存在し、絶対化されている。

 

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